映画『賭ケグルイ』
今回は映画『賭ケグルイ』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
（核心部分を触らない程度のネタバレを含みます）
『賭ケグルイ』 の基本データ
タイトル：『賭ケグルイ』
監督：英勉
原作：河本ほむら
尚村透
出演：浜辺美波
高杉真宙
宮沢氷魚
福原遥
伊藤万理華
公開：2019年
原作
出版社：スクウェア・エニックス
掲載：月刊ガンガンJOKER
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- ギャンブル
- 学園
あらすじ「学園史上最大のギャンブルトーナメント開催」
ギャンブルの強さで学園内の地位が決まる「私立百花王学園」。
そのシステムに反抗しギャンブルを行わない集団「ヴィレッジ」は、生徒会の手により解体の危機に瀕していた。状況を打開すべく立ち上がったヴィレッジの一員とともに、ギャンブル狂いの「蛇喰夢子」は学園史上最大のギャンブルトーナメントに参戦する。
ココが見どころ
抵抗なく頭に入ってくる設定
タイトル通りギャンブル狂いたちの物語。ギャンブルものは複雑な内容に目を回すこともありそうですが、本作は比較的シンプルにまとめられているのでストレスは少ないです。
ゲームは「じゃんけん」のような簡単なものに戦略の一工夫を加えたものや、少し変則的な「ポーカー」。複雑そうなところはその都度キャラクターが解説や判定を行ってくれます。審判も含めた各キャラクターが個性豊かに解説を行ってくるので、ストーリーも円滑に進みます。
緊張感のある設定でありながら、ギャグも存分に搭載いるので世界観は決して暗くありません。「ギャンブル」要素と聞くと人を選びそうですが、抵抗感の薄い内容なので広い層にオススメできそうです。
総評★★★★「受け入れやすいギャンブルもの」
原作やドラマなどを知らずに視聴してしまいましたが、予想以上におもしろかったです。ギャンブルのゲーム内容も受け入れやすく、敵味方問わず魅力的なキャラが揃い、ドラマ性も備えているのでストーリーも容易に飲み込めました。マンガの実写化は相当敷居が高いものですが、本作品のクオリティは高かったので、原作ファンの反応も気になりますね。他の媒体も確認してみて改めて比較したいと思います。最終的な個人評価は★4とさせていただきました。
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