映像作品『葛西臨海水族園の世界』
今回は映像作品『葛西臨海水族園の世界』を紹介。
作品の魅力やあらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
評価★★★★★
キャラクター ★★★★
ストーリー ★★★★★
アクション ★★★★
セリフ ★★★★
作品キーワード
- アクション
- カーチェイス
- 小説原作
- シリーズ作品
- 殺し屋
- 記憶喪失
映像作品『葛西臨海水族園の世界』 の基本データ
タイトル:『葛西臨海水族園の世界』
監督:シンフォレスト
発売:2014年
上映時間:56分
制作国:日本
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参考記事
あらすじ「ガラスの下に広がる海の世界」
世界ではじめてマグロの群泳展示を成功した葛西臨海水族園。この水族園には世界中の生き物たちが集まりその種類は600を超えます。ゆったりとしたナレーションと一緒にガラスドームの下に広がる海の世界を覗いてみましょう。
ココが見どころ
映像作品にギュッと詰められた水族館の空気
2014年に開園25周年を迎えた葛西臨海水族園の魅力がつまった映像作品。
海にいるような臨場感ではなく、ちゃんと「水族館」にいるような空気を作り上げているのが嬉しいところ。大自然を舞台にした動物ドキュメンタリーとはまた違った顔の動物たちを見ることができます。
プラネタリウムのように座席に座りながら海の生き物を眺めていき、心地よい音声によって生態解説してもらえます。音楽も心地よいため、人によっては眠くなるかもしれません。良い意味で。
映る海の生き物たちも個性豊かで、静かな映像なのに最後までまったく飽きませんでした。可愛い姿の魚や、海藻に似た不思議な姿をもつ生き物。そして恐ろしい一面が持っている生き物。みんなが悠然と泳ぐ姿を、ゆったり眺めていられるのも水族館の魅力です。
個人的には印象に残ったは「ファインスポッテッド・ジョーフィッシュ」。親に教えられなくても巣の作り方を知っているという解説は、子どもの頃には何とも思いませんが、大人心に不思議と響いた言葉でした。あと「オジサン」や「ハーフムーンエンゼル」なんかも印象的ですね。
総評★★★★
リラックスしながら世界観に浸っていたら、紹介された生き物たちの意外な一面にワクワク感も掻き立てられる不思議な作品。動物ドキュメンタリーはいくつか観たことがありますが、こういった趣の作品をかしこまって観ることが無く、楽しみ方の違いも楽しめました。
ときどき現れる不思議な生態の魚や、可愛いけど怖い特性をもった生き物。動物の生態について勉強になる作品ではありますが、それよりもゆったりと浸っていられる世界観が心地よかった。
もしかしたら小学生時代にこういった作品に出会ったのかもしれませんが、大人になってから観ると楽しみ方がまた違いますね。
子どもと大人。価値観は違っても、並んで同じ水槽を眺める間は同じ世界を回遊できるはずです。ぜひ親子で楽しんで観てください。
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