【ざっくり映画レビュー】『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』

映画_エクスペンタブルズ3 オススメ紹介

映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』

今回は映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の基本データ

あらすじ

ベテラン傭兵軍団「エクスペンタブルズ」解散の危機!? 
悪に染まってしまったかつての仲間「ストーンバングス」との激しい攻防を繰り広げるチームだったが、仲間の身を案じた「バーニー」は仲間たちから離れ、若手と新しいチームを結成することに。優秀な技能をもつ若手とミッションへ向かうバーニーだったが、ストーンバングスは想像以上の強大な力を隠しており……。

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • アクション
  • お祭り感
  • シリーズ作品
  • 豪華キャスト
  • 裏社会

タイトル:『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
原題:『The Expendables 3』
監督:パトリック・ヒューズ
製作:アビ・ラーナー
   ケビン・キング・テンプルトン
   ダニー・ラーナー
   レス・ウェルドン
   ジョン・トンプソン
製作総指揮:トレバー・ショート
      ボアズ・デビッドソン
      ベイジル・イバニク
      ガイモン・キャサディ
      ジョン・フェルトハイマー
      ジェイソン・コンスタンティン
      イーダ・コーワン
原案:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
   クレイトン・ローゼンバーガー
   ケイトリン・ベネディクト
出演:シルヴェスター・スタローン
   ジェイソン・ステイサム
   ハリソン・フォード
   メル・ギブソン
   アントニオ・バンデラス
   ウェズリー・スナイプス
   ジェット・リー
   ドルフ・ラングレン
   アーノルド・シュワルツェネッガー
   ヴェリザール・ビネヴ
   ランディ・クートゥア
   テリー・クルーズ
   ロバート・ダヴィ
   ケルシー・グラマー
   ケラン・ラッツ
制作国:アメリカ
上映時間:126分
公開:2014年

関連オススメタイトル

「無骨なアクション」とキャストの共通点からチョイスの映画『ランボー』。これ、1982年の映画なんですよ……。

映画『メカニック』も「裏稼業」のプロでアクション作品というラインからチョイス。こちらもキャストつながり。長期シリーズになっている『ワイルドスピード』『ターミネーター2』とかもいいですね。

総評★★★★★

豪華キャスト陣の勢いが止まらないアクション映画シリーズ第三作品。ただし「2」であったお祭り感や没入感は、後半部分から一気に解放されていきます。前半部分は代わりに「エクスペンタブルズ」チームの奥行きを深くする時間に使われました。

今までの年齢層高めのメンバーと新登場の若手キャラの対比は分かりやすく、「経験豊富で現場を柔軟に立ち回るベテラン」と「長所を活かした特殊技能をもつ精鋭」で立ち位置はハッキリしています。戦場で笑顔を見せてくれる回数はベテラン組の方が多い(気がする)ので、楽しい職場づくりは年上が率先してくれていますね。

アクションのバリエーションや質も高まり年齢関係なくよく動きます。前作よりも火薬多めの爆発シーンで迫力面では単純に強化され、カットも工夫されているのでまったく飽きはきません。格闘アクションは人数が増えたせいか一人辺りにかける時間は長くありませんが、それぞれ特色が出ているので内容も薄くありません。個人的に度肝を抜かれたのはバイクアクション。視聴済みの方なら「あのシーンか」とすぐに勘づくかと思いますが、あのシーンだけでも見る価値はあると思います。

序盤の「我慢の時間」は前作より若干長くなりましたが、アクション作品としての見応えは間違いなくパワーアップしており、シリーズファンもニッコリの満足度でした。

コメント