映画『トップガン』
今回は1986年公開のアクション映画『トップガン』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
評価★★★★
キャラクター ★★★★
ストーリー ★★★★
アクション ★★★★
音楽 ★★★★★
こんなキーワードが気になる方にオススメ
- アクション
- ヒューマンドラマ
- 戦闘機
- 乗り物
- シリーズ作品
映画『トップガン』の基本データ
タイトル:『トップガン』
原題:『Top Gun』
監督:トニー・スコット
製作:ドン・シンプソン
ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:ビル・バダラート
脚本:ジム・キャッシュ
ジャック・エップス・Jr.
撮影:ジェフリー・キンボール
美術:ジョン・F・デキュア・Jr.
編集:ビリー・ウェバー
クリス・レベンゾン
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー
出演:トム・クルーズ
ケリー・マクギリス
バル・キルマー
アンソニー・エドワーズ
トム・スケリット
マイケル・アイアンサイド
ジョン・ストックウェル
バリー・タブ
リック・ロソビッチ
ティム・ロビンス
クラレンス・ギルヤード・Jr.
ウィップ・ヒューブリー
ジェームズ・トルカン
メグ・ライアン
エイドリアン・パスダー
制作国:アメリカ
上映時間:110分
公開:1986年
関連オススメタイトル
同主演の存在感からチョイス。こちらは10年後の1996年公開作品です。
「飛行機」からチョイス。内容や作風はまったく関連はなく、完全に趣味で選びました。
あらすじ「天才戦闘機パイロットの訓練風景」
アメリカの腕利きたちが集まるエリートパイロット養成所、通称「トップガン」。無鉄砲な素行が目立つ「マーヴェリック」だったが、その天才的な操縦技術でトップガンの中でも一目置かれた存在となっていた。女性教官「チャーリー」との恋愛模様や、ライバル「アイスマン」との熾烈な争いを経て、彼は戦場の空をまた駆けていく。
ココが見どころ
音楽が最高!!
テンションを高くする曲や、フレンドリーな雰囲気を形作る歌など、とにかく音が最高でした。バシッとインパクトを残すテーマ曲『Danger Zone』で導入から引き込まれたと思ったら、オシャレな曲も用意されていて、高いポジションの緩急がすさまじい。歌は上手いというより雰囲気を作る演出としてフィットしていた印象が強く、「チャーリー」との出会いのシーンはお気に入りです。
主人公が見せるさまざまな顔
若々しさと青臭さをもつ「トム・クルーズ」演じる主人公がさまざまな表情を見せるところも本作の魅力。無鉄砲で一匹狼気質な主人公が相棒「グース」に心を開いている様子はほっこりしますし、「チャーリー」との恋愛模様もニヤニヤしながら眺めてしまいます。
乗り物がカッコいい
「戦闘機のパイロット」が主人公なので当然戦闘機もカッコイイのですが、他の乗り物もたまらなくカッコイイ。主人公はこれでもかとバイクを爆走させ、チャーリーは男を追いかけ車をかっ飛ばす。男性視聴者さんは男心がくすぐられそうな演出が多く、日常シーンで爽快感があるのは間違いなくストロングポイント。質の高い音楽もあいまって、中だるみをまったく感じさせず最後まで疾走してくれました。
総評★★★★「完全に男の世界なストーリー」
「男の世界」といったストーリーで視聴者層も男性の方に偏りそうですが、主演がカッコ良過ぎるため女性の興味も高そう。過酷な現場でありながら一人一人のキャラクターを蔑ろにしないストーリーは、どこか優しい印象を受けます。訓練&日常風景に大半の尺を割き、本番戦闘は勝負所に絞っているところもおもしろい。
1986年公開の映画だけあってストーリー展開は先が読めるものの、常に人肌を感じさせる質感表現で陳腐さはまったくありません。手放しで男性にオススメできる作品ですので、ぜひご覧ください。
コメント