映画『翔んで埼玉』 |埼玉愛が視聴者を笑いのドン底に突き落とす

翔んで埼玉 オススメ紹介

今回は映画『翔んで埼玉』 を紹介。
あらすじ、感想、どんな方にオススメできるのかをネタバレなし(あらすじを触る程度)でまとめていきます。

オススメ度★★★
この作品をオススメ出来る方(解説は最後に)
・「ギャグ」好きな方、笑いたい方
・「埼玉県民」
・「埼玉県民」以外の方

『翔んで埼玉』の基本データ

タイトル:翔んで埼玉

映画公開日:2019年(原作マンガは1982年)

キャスト:二階堂ふみ、GACKT、etc

あらすじ「埼玉で語られる救世の都市伝説」

とある家族を乗せた車のラジオから流れ始めた一つの都市伝説。
東京都民からヒドイ迫害を受け続けていた埼玉県民たちは、苦しく疲弊した生活を送っていた。
そんな埼玉県民を救うべく一人の救世主が突如現れ、そのエネルギーは埼玉だけではなく日本全国を巻き込んでいく。

感想・評価「埼玉への愛(?)が視聴者を笑いのドン底に突き落とす」

埼玉への悪意はない……と思います。

作中で埼玉への「ディスり」が止まることはありません。というよりソレがこの作品の本領です。
そこに愛からあるから、好きだからこそディスる。
現代日本をモチーフにした架空の日本が舞台のため、埼玉県民でなくても何となく分かる「あるあるネタ」が盛り沢山で笑いが絶えません。

過剰な「ディスり」で後半は少しダレる

「好きだからこそディスる」と上では述べたものの、やはり過度なものはキツイ。
前半は単純にネタとして観ることができても、あまり執拗に「埼玉ディスり」が続くと不快感が出てしまいます。
といってもネタはネタ。
比較的心が狭い自分でも割切れるくらいのものなので、あまり神経質にならずに笑い飛ばせる程度のものです。
ただ埼玉県民の方は怒っていい(笑)

『翔んで埼玉』はこんな方にオススメ

ギャグ好きな方、笑いたい方

非常に笑いの絶えない作品。笑いたい方にはオススメの一作です。

ただ埼玉への「ディスり」が核にあるため、ブラックジョークが受け入れらない方は注意した方が良いかも。

「埼玉県民」

埼玉県民の方の感想が気になる作品です。

ブラックジョークも多いですが、「埼玉あるある」ネタも多いため、友人と観ればこの映画の話題で盛り上がれるのではないでしょうか。

「埼玉県民」以外の方

埼玉在住じゃなくても日本人なら何となく分かるようなネタが盛り沢山。

東京あるあるネタもありますし、全く関係のない県民の方でも対岸の火事のような気分で観ていられます(言い方悪いですが)。

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