2021年冬アニメ「個人的おすすめランキング」12タイトル

2021年冬アニメ12タイトル 個人的おすすめランキング アニメ

今回は2021年冬アニメの「個人的おすすめランキング」をまとめました。

人気タイトルが多く激戦の様相でしたが、とくに思わぬダークホースの存在が印象的
自分でも心苦しい順位のものが数作あり、それほどに豊作のシーズンでした。

1位「ウマ娘 プリティーダービー Season2」

あらすじ「ウマ娘が夢と誇りを胸に、レースを駆ける!!!」

最初から最後までトップを駆け抜けた傑作アニメ。熱すぎる。
全話通して高いクオリティを保ちつつ、良エピソードで一気に畳み込まれた。

「美少女を眺めるだけのアニメ」となめてかかった輩は、感動の涙の海に沈んだことでしょう。
原作がスゴ過ぎる。

2位「ワンダーエッグ・プライオリティ」

あらすじ「未来を選ぶために、少女たちは『エッグ』を割る」

今回のダークホース。
この順位は6月放送予定の特別編を抜いてのものです。
現在放送を終えている12話が丁寧に作られており、特別編の期待値をグンと引き上げています。

中間ランキングでも2位でしたが、後半部分でも評価は順当に伸びていった。
正直なところ「ウマ娘」の壁が高すぎるが、特別編次第ではワンチャンス。

3位「ゆるキャン△ SEASON2」

あらすじ「美少女たちがゆるゆるキャンプ風景」

これだけのあらすじなのに、本当に観てよかった。
映像がとにかく慎重に作られており、タイトル通りゆる~い雰囲気を丁寧に表現してくれた。
映像技術は詳しくないのですが、「アニメでこういう表現ができるんだな~」と単純に感心してしまうシーンも多々。

既に3期が待ち遠しい。

4位「Dr.STONE 第2期」

あらすじ「『科学』を武器に少年たちは『石化した世界』を生き抜く」

ワクワクが止まらない科学アニメ。中間ランキングよりワンランクUP。
教養になるのはもちろんだが、単純に観てておもしろく先の展開に胸を膨らませる展開が続く。

各キャラクターが卓越した技能をもっているが、一人だけですべてを叶える都合の良い「チートキャラ」はいない(かなりヤバい水準の能力は所持しているが)。
向き不向きがハッキリしており、良いところでバランスを保っているので、キャラがあまり鼻にかからないのが個人的には高評価だった。

5位「のんのんびより のんすとっぷ」

あらすじ「田舎に住む子どもたちが織りなす、ゆるゆる日常コメディ」

「のんのんびより」のアニメ化3期にあたる作品。
田舎風景を映しているだけなのにおもしろいという不思議作品。この空気感を安定して映像化したことに拍手。
映画含め、長く視聴者を楽しませてくれる日常作品も珍しい。
ぜひ永遠にマンガも映像化も続いてほしい。
マンガ完結なんてきっと嘘ですよね!!!

中間ランキングより1ランクDOWN。好みによる僅かな差でしかなく、非常に心苦しい。

6位「はたらく細胞!!」

あらすじ「今日も私たちの体の中では細胞たちが元気に働いている!!!」

体の中で元気に働く細胞たちが織りなす擬人化コメディ。
老若男女問わずオススメできるアニメ。
1期同様に解説が分かりやすく、テンポに気を付けて丁寧に作られている印象を受ける。

非常にクオリティが高く、シーズンによってはもっと上位になってもおかしくありませんでした。

7位「はたらく細胞BLACK」

あらすじ「人間体内で働く細胞たちのブラックな職場風景を描く」

観ていて辛い。
出来が非常に良いだけに、細胞たちが働くブラックな職場が心に刺さる。
「はたらく細胞!!」より暗い世界観なので、好みによっては順位が逆転します。
「はたらく細胞!!」同様、もっと上位でもおかしくない作品。

8位「IDOLY PRIDE アイドリープライド」

あらすじ「伝説のアイドルと、10人の新人アイドルが織り成すドラマ」

中間ランキングには入れてなかった中途参入タイトル。
一人の伝説的アイドルを軸に、多くのアイドルの舞台裏と成長が描かれた。。

「アイドル」らしくライブシーンは力が入っており、全話通して綺麗にまとまったアイドルアニメの優等生

このレベルの作品がこの位置にいることが不思議。

続編の複線らしきものがあったが、果たして?

9位「転生したらスライムだった件 第2期」

あらすじ「魔物が住まう国の盟主となったスライムの国づくりファンタジー」

原作既読です。
まだ2期放映中のため、暫定の順位。
現在の印象だと、良くも悪くも「普通に観れるアニメ」といった感じ。

10位「真・中華一番! 第2期」

あらすじ「中華料理人『リュウ・マオシン』が料理修行の旅」

尺的にカットしたところも多いが、原作を踏襲しつつおもしろく映像化してくれた。
ツッコミをすべて視聴者にゆだね、料理人たちが好き放題にしていく。
主人公の好き放題も大概だが、武闘派の方々が増えてくる後半部分ではさらに加速する。

ギャグテイスト(本人たちは真面目)が強いとどうしても評価を上げ辛く、この順位に。
でも観て損はない作品だと思います。

11位「装甲娘戦機」

あらすじ「『異世界転移』+『兵器』+『女の子』ファンタジー」

コメディとシリアスを独特のバランスでまとめた作品。
中間ランキングでは多少の期待感をもっていただけに、まったく伸びなかったのが残念。
絵は悪くなかったため辛うじて最下位は逃れましたが、視聴後の肩透かし感は最下位と大差ない。

12位「EX-ARM エクスアーム」

あらすじ「眠りから目覚めた己の姿は、脳だけの存在と化していた」

CGが壊滅的なために非常にもったいないことになっている作品。
単品記事でも繰り返し述べていますが、シナリオなどはそこまで悪くないのに、「絵面」ですべてを台無しにしている。


穿った見方をすれば笑いを取れるが、全話観るにはそれなりの覚悟を要する。
少なくとも私は疲れた。

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