今回は映画『銀行を爆破せよ!』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
『銀行を爆破せよ!』の基本データ
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タイトル:『銀行を爆破せよ』
監督:ジャン・ジロー
出演:ルイ・ド・フュネス
ジャン=ピエール・マリエール
制作:1964年
あらすじ「全財産を失った男は……銀行の金庫までトンネルを掘る」
「ビクトル」は銀行の甘言に乗ってしまい、株で全財産を失ってしまった。
銀行に恨みをもったビクトルは家族を巻き込み、銀行の金庫に忍び込むことを決意する。
家族と話し合って出た結論は……銀行の地下金庫までトンネルを掘る計画だった。
オススメ視聴者層
- 「コメディ」好き
- 「外国映画の妙なノリ」が好き
勝手に関連オススメタイトル
外国コメディに強くないので悩み中。
なにかオススメがあれば教えてください。
工事中
ココが見どころ
時代やお国柄の違いを感じさせるコメディ
演出は古臭いし、ところどころに日本人じゃ理解しにくい知識やユーモアが見られる。
だがソコが良い。
雑然とした雰囲気の中、その場のノリでトントン拍子に状況が進んでいく。
悪いこともしているはずなのに、どこか憎めないキャラクターたちが微笑ましい。
大爆笑するような描写ではなく、常にニヤニヤさせてくれる展開が続き、気づけば最後まで観てしまった。
総評★★★「最後までニヤニヤ観てしまう仏国コメディ」
なんだかんだで行動力がスゴイ。
善人や悪人とか、そんな些細なことは気にするなとばかりにやりたい放題。
嫌々ながらも家族総出で無茶な計画に加担し、そんな彼らの必死さが妙に笑えてしまう。
たまにはこんな映画が観たくなる。
締め方も「そうなるんかーい」とツッコミをいれてしまうような綺麗なオチで、最後まで笑わせてくれるコメディでした。
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