『エクスペンダブルズ2』
今回は映画『エクスペンダブルズ2』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました（あらすじに触る程度のネタバレを含みます）。
『エクスペンダブルズ2』の基本データ
あらすじ「新人加入でパワーアップした傭兵軍団。次のミッションは……」
新メンバーが加わり、より勢いづく腕利きの傭兵軍団「エクスペンタブルズ」。次に依頼された仕事は墜落した輸送機からデータボックスの回収、しかしそこには武装した謎の集団が待ち受けていた。武装集団に奪われたデータボックスには、プルトニウムが大量に隠されている場所が記されており……。
こんなキーワードが気になる方にオススメ
- アクション
- お祭り感
- シリーズ作品
- 豪華キャスト
- 裏社会
タイトル：『エクスペンダブルズ2』
原題：『The Expendables 2』
監督：サイモン・ウェスト
製作：ダニー・ラーナー
レス・ウェルドン
アビ・ラーナー
ケビン・キング・テンプルトン
出演：シルヴェスター・スタローン
ジェイソン・ステイサム
ジェット・リー
ドルフ・ラングレン
チャック・ノリス
テリー・クルーズ
ランディ・クートゥア
リアム・ヘムズワース
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ブルース・ウィリス
制作国：アメリカ
上映時間：102分
公開：2012年
前作『エクスペンダブルズ』
関連オススメタイトル
「無骨なアクション」とキャストの共通点からチョイスの映画『ランボー』。これ、1982年の映画なんですよ……。
映画『メカニック』も「裏稼業」のプロでアクション作品というラインからチョイス。こちらもキャストつながり。
キャストつながりの作品だと『ターミネーター2』とか、『ドラゴンへの道』もいいですね。
ココが見どころ
GODD
- おさまらないお祭り感
- パワフルで見ごたえのあるアクション
- キャラ立ち（悪役含め）
BAD
（強いていうなら）女性キャラの扱いが中途半端
総評★★★★★
初代より格段にレベルアップしたお祭りアクション作品。前作で若干あやふやだったメンバーの役割も、導入のドタバタ突入撃で鮮明にしてくれました。大味なアクションが長所なのに、こういった細かいところに気を回してくれるのは非常に嬉しい。
豪華キャストによる「お祭り感」が先行する作品ですが、アクション作品としての満足感が高く、賑やかなシーンの連続で否が応でもテンションが上がります。視聴者に「音楽だけで笑わせるのヤメてｗ」とか「何でこの人たち生きてるの！」といったツッコミを常に要求するシーンが盛り込まれているため、テンポは最高に良かったです。
不満、というかノイズを挙げるとすれば紅一点の「マギー・チャン」。能力的には申し分ありませんでしたが扱いが中途半端で、必要性をあまり感じませんでした。ストーリーの都合とはいえ若手の出番ももう少し欲しかったなぁ。
とはいえ不満点も「強いて言えば」レベルではあるので、基本的には手放しにオススメしたいお祭りアクション作品でした。
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