アニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』
今回はアニメ映画『ルパン三世VSキャッツ・アイ』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
この作品をオススメしたい方
『ルパン三世』or『キャッツアイ』を好きな方
この作品をオススメしにくい方
3DCG描写が苦手な方な方
ざっくり作品紹介
タイトル:『ルパン三世VSキャッツ・アイ』
原作:モンキー・パンチ『ルパン三世』
北条司『キャッツ・アイ』
監督:静野孔文
瀬下寛之
副監督:井手惠介
脚本:葛原秀治
キャスト: 栗田貫一
大塚明夫
浪川大輔
戸田恵子
深見梨加
坂本千夏
配信開始:2023年1月
ざっくりあらすじ
美人怪盗「キャッツアイ」-瞳・泪・愛の三姉妹のミッションと時同じくして、世紀の大泥棒「ルパン三世」も、とある絵画を盗み出すことに成功していた。キャッツアイとルパン三世らが盗み出したのはそれぞれ「花束と少女」という三部作の一枚。怪盗たちの狙う作品の裏には世界を動かす秘密とともに、巨大組織の陰謀が隠されていた。
ざっくり評価レビュー
★3 ファンなら”ふつう”に楽しめるクオリティ
『キャッツ・アイ』の原作40周年と、『ルパン三世』のアニメ化50周年を記念して作られたコラボレーション作品。それぞれの作品イメージを壊さず、「別作品に登場するキャラクターの絡み」というコラボ作品ならではの楽しみもあります。過去作品だと「ルパンとコナンの掛け合い」みたいな。
ストーリーはシンプルにまとめられていて、すごく”ふつう”に楽しめました。約90分ほどの短い時間に収められ、満足感もそこそこ。無理矢理があるところも一部ありますが大きな欠落もありません。少なくとも『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』よりはしっかりしています。
『キャッツアイ』ファンと『ルパン三世』ファン、どちらにも受け入れやすい作品だと思いますが、「フル3DCG描写が苦手」という方にはオススメし辛いです。とくにルパンのビジュアルには終始違和感がつきまとい、単純な絵面だけで評価がマイナス評価になるかもしれません。ただこの点については向き不向きといった類の話で、クオリティを語るにはあまり関係ない……かな?
3DCG描写に苦手感がなく、『キャッツ・アイ』と『ルパン三世』のどちらかのファンであれば十分以上に楽しめる内容でした。
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