アニメ『放課後ていぼう日誌』|釣りをしたくなる女子高生たちの部活動

放課後ていぼう日誌 アニメ

今回はアニメ『放課後ていぼう日誌』を紹介。
あらすじ、感想、どんな方にオススメできるのかをネタバレなし(あらすじを触る程度)でまとめていきます。

オススメ度★★★★
こんなキーワードが気になる方にオススメ
・釣り
・のんびり
・部活動
・女子高生
・料理

『放課後ていぼう日誌』の基本データ

タイトル:『放課後ていぼう日誌』
作者:小坂泰之
原作レーベル:ヤングチャンピオン烈コミックス

あらすじ「転入先の高校で始める新しい部活動」

都会から田舎に引っ越してきた女子高生「鶴木 陽渚(つるぎ ひな)」。
手芸が趣味の彼女は転入先の学校では手芸部に入り、楽しい高校生活を送ろうと期待に胸を膨らませていた。
しかしとある出会いをきっかけに、生物に触ることが苦手な陽渚は釣りをする部活動「ていぼう部」に入ることになり……。

感想・評価「視聴者にしっかり伝わる釣りの楽しさ!!!」

釣りが楽しい!!!

釣りの楽しさが非常に分かり易く伝わってくる。
主人公の陽渚が釣り初心者のため、未経験の視聴者の疑問にも自然と答えてくれる構成になっている。
釣りの良い点だけではなく、困ったことや嫌なことも描写されており、それに頭を悩ませたり納得できる説明がされている光景が観ていて飽きない。
のんびりしている光景が基礎にありながら、物語の緩急がしっかりされている点は高く評価できる。

鼻につかない「環境問題」へのフォローの仕方

「環境問題」と書くと堅苦しいですが、要は「マナーには気を付けて釣りを楽しみましょう」という話です。
釣り糸の道具の処理やゴミの回収など、釣りを楽しむ上で注意することもしっかりと表現しています。
こういった題材を混ぜることで、のんびりした物語でも味の変化が起き飽きがきません。
あまり高尚なネタを混ぜると鼻につくことがありますが、そういったフォローを自然と出来ているところが個人的には面白いと感じました。

料理が美味しそう

釣りマンガ(アニメ)である以上、料理から逃れられません。
その出てくる料理一つ一つが、本当に美味しそう。
釣りが乗り気にならなかった視聴者でも、料理の描写を見ただけで食事の献立を決めたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

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