『300』の続編映画 『300 帝国の進撃』をざっくりレビュー

映画_300_帝国の進撃 オススメ紹介

映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』

コトホギ
コトホギ

この作品は
 「原始的な戦闘アクション」を観たい方

にオススメです。

今回は2014年公開のアクション映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』を紹介。

2007年公開の映画『300 <スリーハンドレッド>の続編作品にあたります。あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。

この作品が含む要素やジャンル
・戦争
・アクション
・歴史
・出血・グロテスク表現あり
 →似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています


ざっくり作品紹介

タイトル:『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』
原題:『300: Rise of an Empire』
原作:フランク・ミラー
監督:ノーム・ムロ
脚本:ザック・スナイダー
   カート・ジョンスタッド
出演:サリバン・ステイプルトン
   エバ・グリーン
制作国:アメリカ
上映時間:103分
公開:2014年

ざっくりあらすじ

壮絶な戦いを繰り広げた300人のスパルタたちの遺志を受け継ぎ、ギリシアの戦士たちが剣を取る。テミストクレス率いる軍が相対するは、3倍の兵をもつペルシャ軍。知略を尽くして海上戦を仕掛けるテミストクレスだったが、ペルシャ軍を率いていたのは歴戦の戦士アルテミシアだった。

ざっくり評価レビュー

★4 知恵くらべはあっても、最大の見どころはやはり戦場アクション

シリーズ1作目に引き続き、屈強な戦士たちが戦場を暴れ回るパワフルアクション映画。時系列は前作を含めた長めのスパンになっています。陸上で信じられない戦闘をみせたスパルタたちとは違い、今作の舞台は海上戦、戦うのは一般兵がメイン。ストーリー面では前作を視聴してからじゃないと楽しむのは難しいかもしれません。

主だったストーリーはテミストクレス将軍と敵艦隊との知恵比べや、敵将アルテミシアとの関係が色濃く描かれています。前作『300』から続けて観てみると、作品としてパワーアップしているのではなく、お互いに魅力を引き立てるような作風になっています。
それでも、やはり最大の見どころはアクションシーン。スパルタほどではなくとも船の上をパワフルに戦い抜く戦士たちを、前作と同じくらい丁寧に描写していました。前作のアクションを気に入った方なら十分満足できるクオリティです。「原始的なアクション」を観たい方にオススメのパワフルアクション映画でした。

関連オススメタイトル

監督・主演から関連作品を紹介

ノーム・ムーロ監督からは映画『賢く生きる恋のレシピ』。『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』とはまったく毛色が違う、2008年公開のラブストーリー映画です。

テミストクレス役で主演を務めたサリバン・ステイプルトンからは、湖底に沈む金塊奪取ミッションへ挑む、アドベンチャー映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ』

「パワフル&アクション」要素からチョイス

原始的な戦いの姿から『インクレディブル・ハルク』『タイタンの戦い』をチョイス。
前者は安直に「力こそパワー」との印象から選びました。ドストレートですが、やっぱりキャラクターの印象が強烈なので。

後者『タイタンの戦い』は時代背景やファンタジー演出など、世界観がちょっとだけ類似。神話設定が色濃く描かれたアクション作品で2010年にリメイクされ、続編も制作されました。

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