吸血鬼との戦いを描くアクション映画『ブレイド』あらすじ感想評価

ブレイド オススメ紹介
ブレイド

映画『ブレイド』

今回はヴァンパイアアクション映画『ブレイド』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)

評価★★★
 キャラクター  ★★★★
 ストーリー   ★★★
 アクション   ★★★★

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • アクション
  • 吸血鬼
  • ダーク
  • 裏社会
  • シリーズ作品

映画『ブレイド』の基本データ

タイトル:『ブレイド』
原題:『Blade』
監督:スティーブン・ノリントン
脚本:デビッド・S・ゴイヤー
   エクゼクティブ・プロデューサー
   スタン・リー
   アビ・アラド
   ジョセフ・カラマリ
   リン・ハリス
製作:ピーター・フランクフルト
   ウェズリー・スナイプス
   ロバート・エンゲルマン
キャラクター創作
   マーブ・ウォルフマン
   ジーン・コーラン
撮影:テオ・バン・デ・サンデ
美術:カーク・M・ペトルッセリ
音楽:マーク・アイシャム
編集:ポール・ルベル
衣装デザイン:サーニャ・ミルコビック・ヘイズ
出演:ウェズリー・スナイプス
   スティーブン・ドーフ
   クリス・クリストファーソン
   ウンブッシュ・ライト
   ドナル・ローグ
   ウド・キア
   アーリー・ジョバー
   ティム・ギニー
   サナ・レイサン
   エリック・エドワーズ
制作国:アメリカ
公開:1998年
上映時間:121分

関連オススメタイトル

ダークな世界観やスタイリッシュアクションからチョイス。

あらすじ「ヴァンパイアを狩るもの”Day Walker”」

ヴァンパイアの存在を知る者は少ないものの、社会の表・裏舞台で確かな存在として人間との共存を果たしている現代。人間とヴァンパイアの混血として生まれた「ブレイド」は吸血鬼を狩り続け、日光の下でも歩き回れる姿から”Day Walker”と呼ばれ恐れられていた。ヴァンパイアの新たな野望を打ち砕くべく、今夜もブレイドが動き始める。

ココが見どころ

ダークテイストの軽快なアクション

とにかくアクションの印象を前面に押し出した作風。軽快に動き回るアクションから、力強い重厚な打撃音を響かせるアクションなどフィジカルの高さを見せる演出が多彩です。「ブレイド」というタイトルながら殴る蹴るの肉弾戦のインパクトが強く、剣は「キンッキンッ」と画面を引き立たせるような演出道具になります。刀を使った日本の殺陣とは異なった見応えがあり、CG表現と合わせることで迫力ある画面を作り出していました。ただ出血表現をはじめとした痛々しいorグロテスクな表現が多いので、苦手な方はご注意ください。

総評★★★「『ブレイド』だけど肉弾戦の方が印象的」

ヴァンパイアは一般的なイメージに沿ったものが多く「銀」「ニンニク」「日光or紫外線」は効果あり。十字架も一部有効。日本に流通している創作物内の「ヴァンパイア」に沿った作りですね。ブレイドの混血設定はストーリーの根幹部分に関わりますが、あまり強い掘り下げはなく、アクションの評価がそのまま作品の評価に直結します。ストーリーは良く言えばシンプル。悪く言えばご都合展開です。
アクションのカッコ良さを押し出した「無駄にキレの良い無駄な動き」のインパクトが強いので、男性を中心にオススメしやすい作品でした。

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