SFパニックホラー映画『ライフ』|あらすじ感想評価

映画ライフ オススメ紹介
映画ライフ

映画『ライフ』

今回は映画『ライフ』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

評価★★★
 キャラクター  ★★★
 ストーリー   ★★★
 設定      ★★★

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • SF
  • パニック
  • ホラー
  • 宇宙
  • サスペンス

映画『ライフ』の基本データ

タイトル:『ライフ』
原題:『Life』
監督:ダニエル・エスピノーサ
製作:デビッド・エリソン
   ダナ・ゴールドバーグ
   ボニー・カーティス
   ジュリー・リン
製作総指揮:ドン・グレンジャー
      ビッキー・ディー・ロック
脚本:レット・リース
   ポール・ワーニック
撮影:シーマス・マッガーベイ
美術:ナイジェル・フェルプス
衣装:ジェニー・ビーバン
編集:フランシス・パーカー
   メアリー・ジョー・マーキー
音楽:ヨン・エクストランド
出演:ジェイク・ギレンホール
   レベッカ・ファーガソン
   ライアン・レイノルズ
   真田広之
   アリヨン・バカーレ
   オルガ・ディホビチナヤ
制作国:アメリカ
上映時間:104分
公開:2017年

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あらすじ「地球外生命体との初接触。それがすべての始まりだった……」

初の地球外生命体を発見し、舞い上がる宇宙船クルーたち。「カルビン」と名づけられた生命体は順調に成長し、チームは着々と成果を上げていく。しかし「カルビン」の成長とともに少しずつ膨らんでいく不安感は、ある出来事をきっかけに巨大化してクルーたちを覆いつくしてしまう。
宇宙船という密室空間内での異常事態。下さなければならない非常な決断

果たして彼らは無事に地球へ帰還することができるのか

ココが見どころ

SFパニックホラーの定番を踏んでいく

簡単なあらすじでしたが、そこからイメージできる状況を丁寧に踏んでいくため、ストーリーとしては非常にわかりやすい。地球外生命体「カルビン」は善悪といった感情ではなく、本能にしたがって行動しているように見えます。そのような習性から視聴者はカルビンの行動を自分なりに想像しながら展開を読んでいくことになるのですが、その出現パターンもお約束でご都合主義。ジャンルとしては「SF」や「パニックホラー」になると思いますが、恐怖心やストーリー展開によるストレスはほとんどありません。

総評★★★「観ても記憶に残らない程に普通」

宇宙船内でのパニックホラー作品として良く言えば王道、悪く言えばありきたりな作風。ある程度の展開は容易に読めるため、評価の鍵は演出とクライマックスのまとめ方にかかっています。
しかし頭から尻尾までピンとくるものがなく、SFパニックものでありながら記憶に残らない内容となってしまいました。

特別つまらないわけではなく。
特別おもしろいわけでもない。

ストーリーの起承転結はハッキリしていますし、ご都合主義な展開はあっても矛盾はあまりないため、減点要素はあまりありません。代わりに加点要素も目立ったものもない。ストレスのないパニックホラーを観たいという方にはオススメかもしれませんが、記憶に残りづらい作品なので難しいかな?

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