映画『その女諜報員 アレックス』
今回は映画『その女諜報員 アレックス』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました（あらすじに触る程度のネタバレを含みます）。
映画『その女諜報員 アレックス』の基本データ
あらすじ
銀行強盗に入ったものの仲間割れにより顔がバレてしまった「アレックス」。国外へ逃亡する準備のためにホテルへ向かったアレックスだが、謎の襲撃者が到来により、かつての恋人「フラー」が殺害されてしまう。フラーの家族へ襲撃者の手が伸びると知ったアレックスは、彼らを守るべく襲撃者と壮絶な戦いを繰り広げていく。
こんなキーワードが気になる方にオススメ
- アクション
- クライム
- 女性主人公
タイトル：『その女諜報員 アレックス』
原題：『Momentum』
監督：スティーブン・カンパネッリ
製作：アントン・エルンスト
ドナルド・A・バートン
メシャック・モロプ
製作総指揮：ポール・シフ
タイ・ダンカン
ポール・ラレイ
脚本：アダム・マーカス
デブラ・サリバン
出演：オルガ・キュリレンコ
ジェームズ・ピュアフォイ
リー＝アン・サマーズ
リチャード・ロシアン
コリン・モス
制作国：アメリカ
上映時間：96分
公開：2015年
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女性主人公から映画『ハンナ』をチョイス。雰囲気は違いますが、ストーリーのクオリティは似たり寄ったり。
総評★★
開幕のダサい強盗衣装やセリフの言い回しなど、ところどころにセンスの無さをにじませる平凡なクライムアクション作品。。アクションシーンの動き自体に大きな不満はありませんが、不要な演出で話の腰を折るため、テンポは悪いです。とりあえず敵地に祖潜入するときは、携帯はマナーモードにしておいた方がよろしいと思います。
一応設定含めて全体の”大まかなストーリー”は悪くありません。しかし説得力に欠けた行動が多く、不自然な内容のつぎはぎだらけ。主人公の魅力もイマイチ光っておらず、アクションシーンも映えませんでした。カメラワークは少し忙しかったですが良かったと思うので、なんか勿体ない印象も残ります。検討や仕上げをほとんどしていない素焼きみたいアクション映画でした。
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