【ざっくり映画レビュー】『THE GUILTY/ギルティ』

映画_GUILTY オススメ紹介

映画『THE GUILTY/ギルティ』

今回は映画『THE GUILTY/ギルティ』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

『THE GUILTY/ギルティ』の基本データ

あらすじ

緊急通報指令室の電話オペレーターを担当していた「アスガー」。酔っ払いからの電話などに辟易するアスガーだったが、一人の女性の不自然な言動から誘拐事件が発生したことに気づく。
アスガーは各部署との連携に苦戦しながら、電話口のわずかな音を頼りに事件を追っていくのだが……。

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • サスペンス
  • 密室
  • 斬新なワンアイデア

タイトル:『THE GUILTY/ギルティ』
原題:『Den skyldige』
監督:グスタフ・モーラー
製作:リナ・フリント
脚本:グスタフ・モーラー
   エミール・ナイガード・アルベルトセン
製作総指揮:ヘンリク・ツェイン
出演:ヤコブ・セーダーグレン
   イェシカ・ディナウエ
   ヨハン・オルセン
   オマール・シャガウィー
制作国:デンマーク
上映時間:88分
公開:2018年

関連オススメタイトル

緊急ダイヤルのオペレーター視点のタイトルから映画『ザ・コール 緊急通報指令室。こちらは画面がかなり動き、現場の他チームの動きも映るので見応えはかなり違います。中盤までは良作!

総評★★★

部屋から出ずに電話のみで事件を追っていくサスペンス映画。
アイデアはおもしろい、しかし90分は流石に飽きちゃいますね。中盤までは斬新な見せ方で感心していましが、後半はダレちゃいました。情報伝達が雑で感情先行しがちな主人公「アスガー」も感情移入しづらい人物で、ストーリーの没入感はイマイチ。

ストーリーの内容やマル。振り返ってみると割とありがちな内容ですが、部屋から出ずに電話口の「音」だけを使った演出が上手かったです。

間違いなく人を選ぶ作品であり、映像作品の「絵」の重要性を再確認させられたり、演出の可能性を見せられたりと「作品作り」そのものを考えさせられる内容でした。

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