映画『トーマス・クラウン・アフェアー』
この作品は
「スリルのある駆け引きが好き」な方
にオススメです
今回は映画『トーマス・クラウン・アフェアー』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・泥棒VS警察(保険調査員)
・スリルのある駆け引き
・ドラマ
・リメイク作品
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
ざっくりあらすじ
綿密な計画によって盗まれた絵画を追う女性保険調査員「キャサリン・バニング」。実業家「トーマス・クラウン」を犯人とにらんだキャサリンは、証拠をつかむため危険な捜査を試みる。2人の危険な駆け引きの行く末は。
タイトル:『トーマス・クラウン・アフェアー』
原題:『The Thomas Crown Affair』
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ピアース・ブロスナン
レネ・ルッソ
制作国:アメリカ
上映時間:113分
公開:1999年
ざっくり評価レビュー
★4 強盗VS保険調査員
最後まで目が離せない、スリル満点の駆け引き
1968年「華麗なる賭け」のリメイク作品。静かな立ち上がりのせいかあまり期待していませんでしたが、気が付けば引き込まれていました。迫力のある映像イコール良い作品ではないというのがよくわかる、スリル満点のストーリーです。
道楽で盗みを行う実業家と、それを追う保険調査員。本来なら緊張感あふれるはずのシーンなのに、不思議な高揚感で終始にやにやドキドキさせられます。日常的なシーンでも気を抜くのも危険で、気が付いたらクライマックスでした。久しぶりに時間忘れましたね。
ミステリアスな泥棒としての魅力もさることながら、その手口のタネを披露する演出も素晴らしかった。クライマックスに向けた伏線も非常に気持ちよく、心地よい音楽のおかげで楽しくエンディングまで連れていってくれます。
1999年公開とちょっとだけ古く感じる映像ですが、年代関係なく楽しめるスリル満点の痛快作品でした。
関連オススメタイトル
『グッドライアー 偽りのゲーム』
主要人物の年齢が高いクライムコメディ映画。独特のスリルが怖くて楽しい。
『ダイ・ハード』
ジョン・マクティアナン監督作品。テロリストに孤軍奮闘で立ち向かう刑事をブルース・ウィリスが演じる。
『007/ゴールデンアイ』
『007』シリーズの17作目。この作品でピアース・ブロスナンは5代目ジェームズ・ボンドを演じました。
『マイ・インターン』
2015年公開のコメディドラマ作品。レネ・ルッソ演じる女性フィオナもストーリーの重要な役割を担っています。
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