映画『ホワイトアウト』をざっくりレビュー|南極サスペンススリラー

映画_ホワイトアウト オススメ紹介

映画『ホワイトアウト』

今回はサスペンススリラー映画『ホワイトアウト』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。

コトホギ
コトホギ

この作品は
 「閉鎖空間&極限状態のスリラー展開」が好きな方

にオススメです

この作品が含む要素やジャンル
・サスペンス
・スリラー
・南極
・グロテスク
 →似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています

ざっくり作品紹介

タイトル:『ホワイトアウト』
原題:『Whiteout』
監督:ドミニク・セナ
原作:グレッグ・ルッカ
脚本:ジョン・ホーバー
   エリック・ホーバー
   チャド・ヘイズ
   ケイリー・W・ヘイズ
出演:ケイト・ベッキンセール
   ガブリエル・マクト
   コロンバス・ショート
   トム・スケリット
制作国:アメリカ
上映時間:101分
公開:2009年

ざっくりあらすじ

南極で起きた連続猟奇殺人。犯人を追う女性FBI捜査官「キャリー・ステッコ」だが、犯人と共に過酷な自然が彼女に牙をむく。恐怖に駆られながらやがて彼女が辿りつく、氷の下に隠された真実とは。

ざっくり評価レビュー

★3 終盤は弱いが、スリラー要素はバツグン

極寒の地で発生した連続猟奇殺人事件を追うサスペンススリラー。終始疑心暗鬼になりながら凶悪犯を追う光景は画面越しでも恐ろしい。描写もかなり痛々しいので、画面の前でハラハラしながら1時間半を過ごしました。

猛吹雪で逃げられず、閉鎖空間を凶悪犯と過ごさなけばならないという設定がもう恐ろしく、過酷な環境を活かした演出で一層恐怖を煽られます。ストーリーは一部わかりにくかったり、不自然に感じたりするシーンもありましたが難しくはないと思います。ただ恐怖演出に力を割いたせいかクライマックスが弱く、ストーリーに期待し過ぎるとガッカリするかも。

人によってはトラウマになりそうな怖いシーンもあるので、グロテスク描写などが苦手な方にはオススメしません。スリラーorサスペンス要素を期待している方にはオススメ

関連オススメタイトル

ドミニク・セナ監督から『ソードフィッシュ』

ドミニク・セナが監督を務めた『ソードフィッシュ』は2001年公開のクライムサスペンス映画。ソードフィッシュは作中の麻薬取締局が行った極秘作戦名から。

同名の日本映画『ホワイトアウト』

日本にも『ホワイトアウト』というタイトルの映画があります。こちらは2000年に公開され、舞台は南極ではなく新潟県。ダム・ジャック事件を起こしたテロリストとの闘いを描いたアクション映画です。

ケイト・ベッキンセールから『アンダーワールド』

ケイト・ベッキンセール主演の映画からシリーズ『アンダーワールド』もチョイス。吸血鬼と狼男の長き戦いを描いたアクション映画。

過酷な環境だけど、ちょっとだけ変わったテイストの『南極料理人』

極寒の南極基地を舞台に、観測隊員8人の共同生活を描いた映画『南極料理人』。原作はエッセイで、無性に日本が恋しくなります。イチオシ映画です。

閉鎖空間のサスペンススリラー映画から『シャイニング』

豪雪により閉鎖されたホテルを舞台に恐怖が広がる映画『シャイニング』。ワンカットが有名で
1980年の映画ですが令和の時代に観てもおもしろいです。

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