1月に紹介した映画タイトルをまとめました。
今月は完成度の高い映画が多く、広くオススメしやすいものばかりでした。
『翔んで埼玉』は少々クセが強いですが。
(配信対象タイトルが変更されている場合がありますので、各自でご確認ください)
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映画『イミテーション・ゲーム』★★★★
舞台は第二次世界大戦時のイギリス。
難攻不落の暗号機「エニグマ」の作った暗号文に、天才数学者「アラン・チューリング」が挑む。
史実を元にしたストーリーで、「アラン」率いるチーム全員の凄まじい才能と努力が画面を通じて伝わってくる。
「アラン」の半生をさまざまな角度から色濃く描写されており、人間ドラマの要素も相当に強く最後まで目が離せない。
そんな「アラン」の複雑な環境を表現しきった「ベネディクト・カンバーバッチ」の演技も素晴らしかった。
あくまで映像作品なので、脚色している部分もあることを理解して視聴してほしい。
映画『コーヒーが冷めないうちに』★★★★
映画公開日は2018年。
主演の「有村架純」をはじめとした、豪華なキャスト陣によって見事に演じられた傑作。
「とある喫茶店のある席に座れば過去に戻れる」という、よくある時間旅行設定を目新しい表現で描写している。
時間旅行には「コーヒー1杯が冷めない間」という制限時間の他、いくつかのルールが存在するが、分かり易い進行で自然と頭に入っていく。
宣伝文句の「4回泣けます」という言葉通り、エンディングテーマの演出を含め、最後まで美味しく飲み干すことができる。
ハンカチを用意して、視聴後は感想を分かち合いたくなる感動作でした。
映画『翔んで埼玉』 ★★★
日本人なら埼玉県民もそれ以外の方も楽しめる、2019年に公開された話題作。
現代日本をモチーフにした架空の日本が舞台となっており、虐げられている埼玉を突如現れた救世主が救っていくというストーリーを、ギャグ全開で表現する。
「あるあるネタ」を交えながら埼玉へのディスりが、最初から最後まで止むことがない。
ブラックジョークで視聴者を腹筋を破壊しにかかっている他、全力で埼玉県民を敵に回していく。
ぜひ家族や友人などを誘って複数人で観てほしい。
その中にもし埼玉県民の方がいらっしゃったら、怒ってもいいと思います。
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