今回は映画『ガフールの伝説』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
『 ガフールの伝説 』の基本データ
タイトル:『ガフールの伝説』
監督:ザック・スナイダー
公開:2010年
出演:ジム・スタージェス
ヘレン・ミレン
ジェフリー・ラッシュ
ライアン・クワンテン
あらすじ「大空を駆ける勇者たちの冒険」
フクロウたちがそれぞれの文化を育て生活する世界。
とある森林で生活するフクロウ一家の中で、親子代々に語り継がれる勇者の伝説に子どもたちは目を輝かせていた。
そんな平和な日常に怪しい影が忍び寄り、やがて壮大な空をゆく勇者たちの冒険ファンタジーが始まる。
視聴者・読者層キーワード
- ファンタジー
- 動物
- 感動
- 勇気
キーワードで関連オススメタイトル
アニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」
動物が大きな要素となっている、現代日本が舞台の映画。
「アオヤマ少年」とお姉さんの関係性が微笑ましく、最後まで観ると感動も一塩です。
ぜひ親子で観てほしい。
映画「僕のワンダフル・ライフ」
動物の視点を大事にした優秀作品。
人間と犬の価値観の違いをシンプルに表現しながら、しっかりとしたストーリー展開で終盤の感動へと導いてくれます。
子どもでも十分以上に楽しめるが、個人的には動物好きな大人にオススメしたい。
ココが見どころ
GOOD
- 壮大で美しい風景と、それに見劣りしないほど巧みに動き回るキャラクターたち
- 自然の厳しさとキャラクターの可愛らしさが同居した世界観
- 緊張感を上手くコントロールした緩急のついた演出
BAD
- 動物たちの思考が少し人間臭い
総評★★★★★「家族で観てほしいおすすめファンタジー映画」
★5の評価を即決できる、文句なしクオリティでした。
緊張感の緩急が非常に上手く、最後まで夢中になって見られる作品です。
シリアス成分がメインではありますが、キャラクターの可愛らしいデザインと内面のおかげで画面が暗くならず、大人子どもに関わらず楽しめます。
大空を雄大に駆け鋭利な爪で敵に襲いかかる戦闘シーンは迫力抜群で、下手なアクション映画よりも満足感。
懸念点にキャラクターの人間臭さを挙げましたが、視聴後に「強いて言うなら」というレベルのもので、世界観にひたっている視聴中は気になりませんでした。
「ファンタジー要素」として十分納得できる範囲ですし、感情移入しやすいというメリットの方が大きかったと思います。
文句なしにオススメできる映像作品なので、ぜひ家族で観ていただきたい。
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