映画『ランボー/怒りの脱出』
今回は1985年に公開された映画『ランボー/怒りの脱出』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
評価★★★★★
キャラクター ★★★★★
ストーリー ★★★★
アクション ★★★★★
作品キーワード
- アクション
- 無双
- シリーズ作品
- 戦争
- 政治
- 英雄
『ランボー/怒りの脱出』の基本データ
タイトル:『ランボー/怒りの脱出』
原題:『Rambo: First Blood Part II』
監督:ジョージ・P・コスマトス
脚本:シルヴェスター・スタローン
ジェームズ・キャメロン
原案:ケヴィン・ジャール
原作:ディヴィッド・マレル
製作:バズ・フェイシャンズ
製作総指揮:マリオ・カサール
アンドリュー・G・ヴァイナ
出演:シルヴェスター・スタローン
リチャード・クレンナ
公開:1985年
上映時間:96分
制作国:アメリカ
前作『ランボー』
関連オススメタイトル
出演者つながりから。
ストーリーの方向性は違いますが「無双」からチョイス。
あらすじ「英雄ランボー、再びベトナムの地へ」
ベトナムで戦果をあげ英雄と呼ばれていた「ランボー」は、田舎町の激闘ののち刑務所に服役していた。刑務所で労働の毎日をおくる彼のもとに元上官が訪れ、大佐は釈放を引き換えにある極秘任務に向かうことをランボーに提案する。その任務とはランボーが英雄と呼ばれる地、ベトナムでの潜入調査任務だった。
ココが見どころ
バックボーンをしっかりと保ちながら走り切ったランボー無双
泥臭く戦場を駆けまわる「ランボー無双」がすさまじい本作。前作でランボーの能力の高さは証明されていましたが、舞台が戦場に移ったことでその力もより浮き彫りになりました。ナイフに弓、ロケランなどさまざまな武器を駆使し、敵を掃除していく彼の無双っぷりは一見の価値ありです。ストーリーも「戦場に残された仲間を助ける」「裏切りを許さない」というシンプルな作りになっているので、ランボーも迷いなく走り回れているところも爽快です。
総評★★★★★「泥臭く、力強く、でも爽快なアクション」
前作では感情をもてあますランボーの姿が印象的でしたが、今作では明確な怒りによる強烈なアクションが披露されます。とはいえ作品の根底にある色は変わらず、泥臭く力強いアクションは前作ファンの期待にも十分以上に応えてくれる作品でしょう。スタイリッシュアクション作品とは真逆の爽快感がある作品でした。戦争を背景としたストーリーも埋もれずに、最後まで意味のあるシーンをつなげてくれるので、まったく迷子になりません。戦争が大きなテーマではあるので扱いは難しいのですが、たしかな見応えから個人評価は★5とさせて頂きました。
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