映画『タイタンの逆襲』をざっくりレビュー|『タイタンの戦い』の続編

映画_タイタンの逆襲 オススメ紹介

映画『タイタンの逆襲』

今回はド迫力の神話アクション映画『タイタンの逆襲』を紹介。
2010年公開の映画『タイタンの戦い』の続編作品になります。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。

この作品が含む要素やジャンル
・ギリシャ神話
・ファンタジー
・アクション
・冒険
 →似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています

この作品をオススメしたい方
大規模 & 大迫力の戦闘シーンを観たい方

ざっくり作品紹介

タイトル:『タイタンの逆襲』
原題:『Wrath of the Titans』
監督:ジョナサン・リーベスマン
脚本:ダン・マゾー
   デイビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
制作:ベイジル・イバニク
   ポリー・ジョンセン
出演:サム・ワーシントン
   ロザムンド・パイク
   リーアム・ニーソン
制作国:アメリカ
上映時間:99分
公開:2012年

ざっくりあらすじ

ペルセウスとクラーケンの戦いから10年の月日が流れ、神々への進行は日に日に薄れていった。神々の力が衰えるにつれ冥界の封印は弱まり、やがてあふれ出た魔物によって世界は破滅へ向かってしまう。ゼウスからそのことを知らされたペルセウスは、愛する息子を守るため再び剣をとり戦場へと向かうのだった。

ざっくり評価レビュー

★4 ”大味ストーリー”+”ド迫力アクション”

大規模&ド迫力の戦闘シーンに力を注ぎこんだ神話アクション映画。神話をもととした神やモンスターたちを相手に大立ち回りを見せてくれます。剣や弓を使った原始的な戦法もありますが、見応えを感じるのはやはり神々の力が衝突する超能力バトル。前作に引き続きアクションシーンを期待している方なら、パワーアップしたクオリティに満足されることでしょう。

ストーリーは大味ですが、かえってアクションシーンの邪魔にならず、非常にわかりやすい。前作同様に神々の血縁関係は丁寧に追っているので、キャラクターで混乱することもありませんでした。ただし相変わらず神々が皆理不尽なので、ストーリーにドラマはありますが、親しみはまったく湧きません。

前作からパワーアップした大迫力アクションを期待している方には、ぜひオススメした作品でした。

関連オススメタイトル

監督の関連作品

ジョナサン・リーベスマン監督の手がけた作品から『世界侵略:ロサンゼルス決戦』をチョイス。ド迫力で戦闘規模の大きい作風は『タイタンの逆襲』と少し似ていますね。

神話要素のある作品

神話要素のある作品からはアニメ『アリオン』をチョイス。ポセイドンの子である「アリオン」の過酷な運命を追っていくファンタジー作品です。監督は『ガンダム』をはじめ、さまざまなアニメ作品を手がけたことで知られる安彦良和氏。

ファンタジー要素のあるアクション作品

ファンタジー要素と肉感的なアクションの組み合わせから『モンスターハンター』。神はいないけどモンスターとの戦闘描写は通じるものがあるかなと思ってチョイスしました。古代の世界観と肉感的なアクションから『300<スリーハンドレッド>』も推したかったけど、少し毛色が違うかな?

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