映画『バイオハザード3』
今回は映画『バイオハザード3』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
映画『バイオハザード3』の基本データ
タイトル:『バイオハザード3』
監督:ラッセル・マルケイ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン:
公開:2007年
出演:ミラ・ジョボビッチ
オデッド・フェール
アリ・ラーター
あらすじ「滅びの道をたどる地上世界。見出した希望の先に待つものは」
Tウイルスのまん延により砂漠と化した地上世界。
世界を一人で放浪していたアリスは、昔の仲間と再会し新天地を求めラスベガスへと向かう。
わずかな希望の光を見出し動きだした一行だったが、アリスのクローン計画を進めていた「アンブレラ社」の目に留まり……。
おすすめ視聴者・読者層キーワード
- モンスター
- ゾンビ
- アクション
- ホラー
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映画「バイオハザード」
シリーズ一作目。
長いシリーズだが、単純なホラー要素としてはこれが一番強いかもしれない。
アニメ「甲鉄城のカバネリ」
不死の生物「カバネ」が舞台を席巻する「ゾンビ」ジャンルのアニメ。
カバネと人間の間で揺れる主人公「生駒(いこま)」が奔走するダークファンタジー。
良質な世界観とキャラクターの魅力があふれる、個人的にイチオシのアニメです。
ココが見どころ
視聴者のハートを一気につかむ導入
ココが一番の見どころかもしれない。
開始数分で初代のトラウマを想起させるような恐怖を煽りながら、一気に「バイオハザード」の世界観へ引きずりこんだ。
個人的には歴代シリーズの中で一番ワクワクした「つかみ」だった。
ホラーアクションだけど見やすい画面
画面が全体的に明るく、前作までの「画面が暗くてアクションが見づらい」といった不満点が払しょくされた。
全体的に暗い画面が多い「ホラー」というジャンルの中で、華麗な動きやアンデットのメイクが見やすくなった点は個人的にはGOOD。
進歩する技術や新しい試み
アクションの映し方や演出方法に新しい試みが随所に見られる。
アンデットの特殊メイクも進化しているし、3作目となったこの辺りから全体的に近代技術のつまった映像作品に感じる。
一部アンデットの動きが少しふつうの人間ぽかったところは少し笑ってしまった。
総評★★★★「良作だが、期待していた分だけ少し物足りない」
導入もすばらしかったが、まとめ方も相変らず上手い。ある意味まとまってはいませんが。
映像のクオリティは全体的に一段階進化していますし、明るい画面も相まってより広い層に見れる内容になって印象を受けます。
反面シリーズのつながりが強く、前作までの内容を頭に入れていないとイマイチ話についていけない。
人を選びやすい「ホラーアクション」というジャンルではありますが、広い層に受け入れられる配慮がされているのに、シリーズ途中から視聴し辛いというのはもったいないですね。
ストーリーは前進はしましたが、最序盤・最終盤以外はあまりピンとくる表現もなく評価は普通。
技術面の向上、導入・まとめのクオリティを考慮すると総括としては「良かったけど少し物足りない」と落ち着いた評価になり、★4とさせて頂きました。
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